目が覚めると、あなたは銀河の路線を走る列車の中にいた。
おかしいな、ケンタウル祭にいった帰り道、星空をみていたはずなのに。
前の席にいる背の高い子供は、あなたに気が付いて云いました。
「僕はカムパネルラ。きみは銀河ステーションから来たんだね、覚えてないのかい。」
「家に帰るのは難しいよ。だって、銀河鉄道はもう銀河ステーションを離れてしまっているから。」
「でも、方法がないわけじゃない。僕の友達が、ひとりだけ、この銀河鉄道から脱出したことがあるんだ。」
銀河鉄道が南十字の側にある石炭袋を通過する前に、全ての謎を解きあかし、
あなたはこの銀河鉄道の夜から脱出しなければならない!