“夢”という名のコンピレーションアルバム『reve』。
2020年に、夢を届けたいとresonance musicが編んだまどろみの音を集めた音楽集です。
http://www.resonancemusic.jp/reve/
そこにポーランド語で「SENNE 夢」という名の楽曲を収録しました。
ポーランドのピアニスト、スワヴェク・ヤスクウケが、
宇宙の周波数と言われる432hzで調律したピアノで演奏した幻想的なソロピアノ作品です。
ピアノという楽器とのコンタクトを大切にする、スワヴェクにしか生み出せない音の世界。
生演奏でつくりだす幻のピアノ音を、生演奏で聴いていただける機会が訪れました。
listudeがつくりだす自然な音響の中で、鍵盤の響きが静かに夢の世界へといざないます。スワヴェク・ヤスクウケ Sławek Jaskułke (Poland)
1979 年、バルト海沿岸でポーランド最北部の街プツク生まれ。ジャズのスタイルとポスト・クラシカル、モダン・コンポジション・シーンにまたがる才能溢れるアーティストとして評価され、ポーランドの文化・国家遺産省から「ポーランド文化功労者」の名誉勲章も授与されている。
グランドピアノ、アップライトピアノをその表現方法によって効果的に選びソロ演奏する。ピアノの機能を知り尽くしたその演奏スタイルはモジュレイターのセット、フェルトの使用、調律の調整他で自在に独特のアンビエントな音響世界を作り上げる。
2002年の初リーダー作以来、共演を含め既に13枚のアルバムをリリースしている。自身が住んでいるバルト海沿岸ソポトの海をテーマにした『Sea』、眠る時の音楽を聴きたいという娘からのリクエストに応えた『夢の中へ (SENNE)』、ポーランド・ジャズ史上最高の作曲家/映画音楽家クシシュトフ・コメダの作品を再構築した『コメダ RECOMPOSED』、ソポト・ミュージアムの野外庭園で鳥の鳴き声などと共に演奏した『パーク・ライヴ (Park Live)』、ポーランド現代美術シーンの先端を走るラファウ・ブイノフスキのペインティング画とコラボレイトした『ミュージック・オン・キャンバス (Music on canvas)』他名作を数多くリリースしている。
最新作はワルシャワ名門ライヴ・ハウスでのソロ・ライヴ『ライヴ・アット・ジャスミン (live at Jassmine)』。