今年の夏の特別企画は、東京国立博物館『特別展「江戸☆大奥」』勉強会&見学会です。今年は、大河ドラマ『べらぼう』関連の特別展が目白押しです。
まずは、日比谷図書館で、大奥の概要についての説明と展示品の説明(10:10〜11:50)を実施します。勉強会終了後は、入場券をお渡ししますので、各自で東京国立博物館『特別展「江戸☆大奥」』を見学していただきます。*入場券は期間中有効です。
1月から放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でも、将軍継嗣と大奥の女性たちの関係が、取り上げられています。実際の大奥がどうだったのかという真相は、謎だらけです。その謎に包まれた『大奥』を紹介する展覧会『特別展「江戸☆大奥」』が、7月19日〜9月21日に東京国立博物館 平成館で開催されます。
展示品は、遺された篤姫、和宮のゆかりの品や、5代将軍綱吉の側室で、鶴姫と徳松の生母・瑞春院のゆかりの品(重文)、大奥御年寄・瀧山の乗り物、知られざる大奥の女性たちの生活を楊洲周延が、明治期に描いた錦絵『千代田の大奥』などになります。
【大江戸歴史会員限定】<夏の特別企画>
▼▼▼ 東京国立博物館『江戸☆大奥』勉強会&見学会 ▼▼▼
【開催日】8月9日(土)
【時間】10:10~11:50(予定) ※集合10:00
【コース】日比谷図書館
【集合】日比谷図書館前 *日比谷図書館は10時開館です。
【募集人数】20名限定
【参加費】1人 6,300円 ※税込み・小人同額
★東京国立博物館『江戸☆大奥』入場券
★日比谷図書館小ホールでの事前勉強会
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
【行程】
<集 合>日比谷図書館前(10:00)
<勉強会>日比谷図書館・小ホール(10:10~11:50)
<解 散>日比谷図書館(11:50)
<各自で行動> *当日券は期間中(7/19〜9/21)有効ですので、後日でも構いません。
<鑑 賞>上野東京国立博物館 平成館
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com【見どころ】
❶ 豪華絢爛!大奥で演じられた歌舞伎の衣装
坂東三津五郎に弟子入りした坂東三津江は、女性の歌舞伎役者として大奥に出入りしました。大奥で演じられた歌舞伎衣装を一挙公開するのは今回が初めてです。
❷ 繊細な刺繡模様……武家きものの数々
ドラマや映画とは異なる、本来の武家女性たちの装いを紹介。美しい和刺繡で草花や風景を表わした搔取や小袖の数々を、四季折々のしきたりとともにご覧いただきます。
❸ 重要文化財 奈良・興福院の刺繡掛袱紗全31枚を公開!
五代将軍徳川綱吉が側室である瑞春院(お伝の方)にあてて、贈り物の上に掛けて送ったと伝えられる掛袱紗(かけふくさ)。元禄期における最高の刺繡技術を用いて制作された逸品ぞろいです。※会期中、展示替えがあります。
❹ 『千代田の大奥』40場面を全期間中、楽しめます
『千代田の大奥』は、知られざる大奥の女性たちの生活を楊洲周延が描いた錦絵です。庶民があこがれた江戸城の大奥の様子が、実物で全場面見られる、またとない機会です。※東京国立博物館所蔵作品と文化学園服飾博物館所蔵作品を期間中、合わせて展示します。
※会期中、展示替えがあります。
❺ 大奥のヒロインたちをゆかりの品とともに紹介
歴代の御台所や側室、絵島生島事件で有名な月光院付きの御年寄である絵島、十三代将軍徳川家定などに仕えた将軍付き御年寄・瀧山をはじめとする女性たちを、ゆかりの品々とともに紹介します。