選定基準は、
*原則として建築後50年を経過していること
*東京の景観づくりにおいて重要なものであること
*できるだけ建築当時の状態で保存されていること
*外観が容易に確認できること
そこで、99件の建造物を23コースに分けて、ご紹介します。
▼▼▼ 『東京都選定歴史的建造物をめぐる』 ▼▼▼
【開催日】5月10日(土)
【時間】9:30~13:30(予定) ※集合9:30
【コース】国分寺・村山貯水池コース
【集合】JR「国分寺駅 」改札前 NewDays前
*改札口は一つだけです。
【解散】西武多摩湖線「多摩湖駅」周辺
※国分寺駅から武蔵大和駅までは電車で移動します。(各自負担)
【参加費】1名 7,700円 ※税込み
【昼 食】中国割烹旅館「掬水亭」 レストラン天外天
ランチ限定メニュー
*掬水亭には、日帰り入浴・大浴場『狭山の茶湯』があります。
昼食後に希望者は入浴できます。(入浴料1,000円、タオルセット500円)
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
【主催】大江戸歴史散策研究会
◆ 第7回『東京都選定歴史的建造物をめぐる』国分寺・村山貯水池コース ◆
(76)【大倉喜八郎 進一層館】
設計:鬼頭梓 昭和43年(1968年)竣工
東京都国分寺市の東京経済大学にある大倉喜八郎 進一層館。東京経済大学図書館として、「図書館建築のパイオニア」鬼頭梓によって設計され、昭和43年(1968年)に竣工しました。入口から見ると水平が強調された単層の建物に見えますが、はけ(国分寺崖線)に向かって、傾斜のある地形に合わせて建てられており、地上1階地下2階建となっています。
(64)【村山下貯水池第一取水塔】
設計:玉置岩男 大正14年(1925年)竣工
1916年(大正5年)から1927年(昭和2年)まで、10年の歳月をかけ、村山貯水池は建設されました。村山貯水池は、多摩川の羽村取水堰から採水し、境浄水場・東村山浄水場へと送水されている東京都水道局の水源のひとつです。村山下第一取水塔は、大正14年(1925年)に、ダム南岸に設置された、内径7.879m、高さ27.061mの取水塔です。「日本で一番美しい取水塔」と言われています。第二取水塔は、取水量を増やすために戦後新設され、昭和48年(1973年)に完成しました。
◇【殿ヶ谷戸庭園(隋冝園)】
大正2年~4年(1913〜1915年)に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和49年に都が買収し、整備後、有料庭園として開園しました。庭園の名称は、昔この地が、国分寺村殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。殿ヶ谷戸庭園は、平成23年(2011年)に国指定の文化財(名勝)となりました。
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大江戸歴史散策研究会 歴史ガイド:瓜生(ウリウ)
【電話】050-3626-6622 【mail】uryu1023@gmail.com
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