東京には江戸時代にまつわる神社やお寺、史跡がたくさん残っています。そんな身近な東京の神社とお寺や史跡を歩いて巡るウォーキングイベントです。私、歴史ガイドの瓜生が、神社やお寺、史跡の由来や江戸時代当時のエピソード話をお話しします。ガイドフォンを使用しますので、離れていても聞き漏らすことはありません。
▼▼▼ 【大江戸歴史会員限定】 大江戸お寺神社ウォーク▼▼▼
【開催日】5月14日(日)
【時間】9:30~12:30(予定) ※集合9:30
【コース】千駄ヶ谷・青山・渋谷コース(6.0km)
【集合】JR千駄ヶ谷駅改札口前
【解散】「渋谷駅」付近
【参加費】1名 7,400円 ※税込み・小人同額
【お土産】パンとエスプレッソと「表参道店」
「食パン『ムー』、アールグレイのメロンパン」
【昼食】東急REIホテル内レストラン『HUSH HUSH』
パスタランチ<サラダ・スープ付き>、ドリンクバー、デザート付き
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
「大江戸お寺神社ウォーク」<千駄ヶ谷・青山・渋谷コース>
***ウォークのコース見所(抜粋)***
【鳩森八幡神社】
→慈覚大師が860年(貞観2年)関東を巡った際、正八幡を勧請、その後、源頼朝に臣従した渋谷金王丸(こんのうまる)が社を造営、千駄ヶ谷 の総鎮守に。社名の由来は「江戸名所図会」に数多もの白い鳩が西に向かって飛び去った瑞霊によるとの記述、境内には都内最古の富士塚「千駄ヶ谷の富士塚」がある。
【瑞円寺】
→鳩森八幡神社の別当寺(創建年代不詳)、庵室として創建、2代将軍の徳川秀忠より寺領8石1斗の御朱印状を拝領六地蔵信仰をあらわす笠付型の六面塔がある。
【仙寿院】
→徳川家康の側室の養珠院(お万の方)ゆかりの寺社、赤坂の紀州徳川家屋敷内に建立した草庵が始まり、1664年(天保元年)、養珠院の実子 紀州徳川家初代・徳川頼宣(よりのぶ)によって現在地である千駄ヶ谷に移された。現在も石段を上り詰めた本堂前の庭には養珠院の石碑が建っている。
【青山熊野神社】
→赤坂の紀州徳川家 徳川頼宣の邸内に奉斎されていた御宮を1644年(正保元年)現在地に移遷、青山総鎮守、紀州家祈願所に。社号は当初「熊野大権現」であったが、神仏分離の令により現在の社名に。
【善光寺東京別院】
→江戸時代「一生に一度は善光寺参り」として名を馳せた信州善光寺の別院として1558年(永禄元年)江戸谷中に創建、1705年(宝永2年)当地へ移転、江戸時代は信州善光寺本願上人の東京宿院に。
【渋谷氷川神社】
→創始は非常に古く、1605年(慶長10年)に記された「氷川大明神豊泉寺縁起」によると日本武尊(やまとたける)東征の時、当地に勧請、その後慈覚大師(円仁)が「宝泉寺」を開基しその別当に。その後、下渋谷村、下豊沢村の総鎮守に。境内には江戸郊外三大相撲の一つ金王相撲の相撲場の跡がある。
【金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)】
→社伝によれば1092年(寛治6年)現在の渋谷の地に渋谷城を築き、渋谷氏の祖となった渋谷重家によって創建、江戸時代には徳川将軍家の信仰を得、特に3代将軍徳川家光の乳母春日局は神門、社殿を造営。社名にある「金王」は、重家の嫡男常光がこの神社に祈願して金剛夜叉明王の化身として生まれたことにより金王丸と称されたとされる。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com