東京には江戸時代にまつわる神社やお寺、史跡がたくさん残っています。そんな身近な東京の神社とお寺や史跡を歩いて巡るウォーキングイベントです。私、歴史ガイドの瓜生が、神社やお寺、史跡の由来や江戸時代当時のエピソード話をお話しします。ガイドフォンを使用しますので、離れていても聞き漏らすことはありません。今回は第13回の品川コースをご案内します。
▼▼▼ 【大江戸歴史会員限定】 大江戸お寺神社ウォーク▼▼▼
【開催日】9月19日(月・祝)
【時間】9:45~14:00(予定) ※集合9:45
【コース】人形町・築地コース(7.0km)
【集合】東京メトロ日比谷線「人形町駅」A2出口階段下
*改札付近にトイレはありません。ご注意ください。
【解散】東京メトロ日比谷線「築地駅」付近
【参加費】1名 4,500円 ※税込み・小人同額
【お土産】10日(土)、18日(日)人形焼「重盛永信堂」人形焼詰め合わせ
19日(月・祝)人形焼「板倉屋」人形焼詰め合わせ
【募集人数】10名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
「大江戸お寺神社ウォーク」<人形町・築地コース>
★ウォークのコースの見所★
【大観音寺】→ おおかんのんじと読みます。明治13年に創建されたと言われています。こちらのご本尊は北条政子が井戸から掘り出した古鉄から造られ、鎌倉の新清水寺に祀られていたものだと言われています。
【水天宮】→ 福岡県久留米市にある水天宮が分祀されたお宮です。久留米の水天宮は、1190年ごろ、壇ノ浦の戦いで生き延びた伊勢の局が、戦いで入水して亡くなった安徳天皇と二位の尼=平時子の霊を祀るために建てたことから始まります。
【鉄砲洲稲荷神社】→ 寛永元年1624年にこの場所=鉄砲洲に遷座され、鉄砲洲稲荷神社となりました。全国から江戸湊に物資が運ばれた事から、鉄砲洲稲荷神社は全国の船乗りに広まりました。鉄砲洲の名前の由来は、大砲に試射場があったから
と言われています。
【波除神社】→ 明暦3年1657年の明暦の大火の後、ここ築地の埋立て工事が行われた際、ある日の夜、光を放ちただよう稲荷大神のご神体が見つかり、その地に社殿をつくりお祀りしましたのが始まりです。
【築地本願寺】→ 明暦3年1657年の明暦の大火によって、東日本橋にあった西本願寺がすべて焼失。この地で本堂再建のための埋立てが行われ、本堂が建てられました。それが築地という名前の由来になっています。本堂が再建されたのは延宝7年1679年で築地御坊と呼ばれました。
<その他の見所>
【日本橋水門・亀島川】→ 日本橋川とその日本橋川の分流・亀島川の分岐点にあるのが、日本橋水門です。日本橋川と亀島川は潮の干満の影響を受ける干潮河川なので高潮や津波から町を守るために水門があるのです。
【南高橋】→ 関東大震災の後、明治38年に両国橋で使われていた橋の一部をこの南高橋に転用しました。鉄橋の道路橋としては都内最古の橋なのです。
【シーボルト胸像】→ この場所が日本の蘭学発祥の地であることから、日本に蘭学のを広めた最大の貢献者であること。そしてシーボルトが日本人妻の楠本滝との間に生んだ娘のイネがこの地に産院を開業したことから、シーボルトの胸像が建てられました。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com