中央線の開業日は、明治22年(1889年)4月11日です。中央線は、その前身・甲武鉄道が、新宿~立川間に開業されたところから始まります。その年の8月11日には、八王子まで延長されました。明治27年1894年には、牛込〜新宿間が開業。そして、東京駅開業後、大正8年1919年に、東京が起点駅となりました。東京をほぼ横一直線に横断する中央線。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら中央線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼ 中央線駅舎をめぐる歴史探訪 ▼▼▼
【開催日】4月10日(日)
【時間】9:30~14:30(予定) ※集合9:30
【コース】神田駅・御茶ノ水駅・水道橋駅・飯田橋駅・市ヶ谷駅・四ツ谷駅コース
【集合】JR神田駅 南口改札口前
【解散】JR四ツ谷駅
【参加費】1名 6,500円 ※税込み・小人同額
*御茶ノ水駅・水道橋駅・飯田橋駅・市ヶ谷駅の入場券、昼食代を含みます
【初回特典】専用スタンプ帳・ファイルを差し上げます。
*中央線各駅に設置してある駅スタンプをスタンプ帳に押していただけます。
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【昼食】別邸 鳥茶屋 親子御膳
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『中央線駅舎をめぐる歴史探訪』神田駅・御茶ノ水駅・水道橋駅・飯田橋駅・市ヶ谷駅・四ツ谷駅コース
◆各駅の見所(抜粋)◆
【神田駅】→ 大正8年(1919年)中央本線万世橋駅 - 東京駅延伸開業に伴い、中央本線の途中駅として開業しました。
【御茶ノ水駅】→ 明治37年(1904年)飯田町から御茶ノ水までの路線が、当初から複線電化で開通し、御茶ノ水駅がこの時に開業しました。御茶ノ水 - 中野の間で1日28往復、新宿までは10分間隔の運転でした。当初の御茶ノ水駅は現在地よりも新宿寄りで、御茶ノ水橋を挟んで反対側にありました。
【水道橋駅】→ 明治39年(1906年)開業。ホーム屋根の支柱の古レールは、明治19年(1886年)ドイツのドルトムント・ワニオン社製のレールなどが使用されています。
【飯田橋駅】→ 明治27年(1894年)10月9日開業。甲武鉄道が新宿から牛込まで延伸。牛込駅が開業しました。翌明治28年(1895年)4月3日、牛込〜飯田町が開通しました。飯田町駅は、現水道橋駅と飯田橋駅の中間地点に造られた駅です。飯田町駅が貨物専用駅としたことから、牛込駅と飯田町駅の中間地点に牛込駅が移され、昭和3年(1928年)飯田橋駅と改称しました。
【市ヶ谷駅】→ 明治28年(1895年)3月6日開業。
【四ツ谷駅】→ 明治27年(1894年)10月9日、甲武鉄道の新宿から牛込までの延伸に伴い、開業しました。
(その他の見どころ)
*旧飯田町駅跡 → 甲武鉄道の東京側のターミナル駅として開設された駅です。平成11年(1999年)3月に廃止になるまで、印刷業や新聞社などの紙輸送の貨物駅として活躍しました。
*旧万世橋駅跡 → 中央線の神田~御茶ノ水間に、明治45年(1912)に開業した「万世橋駅」がありました。昭和18年に休止になりましたが、赤レンガの万世橋高架橋の中に、ホームや階段など、駅の施設が一部残っています。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com