山手線の開業日は、明治18年1885年です。山手線は、品川駅~赤羽駅間(渋谷・新宿経由)が「品川線」として開業されたところから始まります。そして、現在のような環状運転になったのは、40年後の大正14年1925年です。山手線は当初は環状運転構想はなかったのでした。どのようにして環状運転になっていったのか。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら山手線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼【大江戸歴史会員限定】第8回『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』 ▼▼▼
【開催日】11月27日(土)
【時間】9:30~12:15(予定) ※集合9:30
【コース】大塚駅・巣鴨駅・駒込駅・田端駅コース
【集合】JR大塚駅改札前(前回の解散場所)
【解散】JR田端駅
【参加費】1名 3,880円 ※税込み・小人同額
*巣鴨駅・駒込駅・田端駅の入場券を含みます
【募集人数】15名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』大塚駅・巣鴨駅・駒込駅・田端駅コース
◆各駅の見所(抜粋)◆
【巣鴨駅】→ 巣鴨駅の開業は、池袋と田端を結ぶ豊島線の開業時、明治36年(1903年)4月1日に開業しました。歴史ある橋上駅であり、ソメイヨシノの発祥の地でもあり、かつては貨物駅もあり、徳川慶喜の居宅跡もあり、おばあちゃんの原宿でもある駅なのです。
【駒込駅】→ 駒込駅の開業は、明治43年(1910年)11月15日です。駒込駅のホームは、山手線の車両数の増加の歴史の痕跡が残っています。1両単線で運転が始められ、2両編成となり、昭和初期に6両編成、戦後に7両、8両編成となり、昭和43年に10両編成、そして平成3年から現在の11両となっている歴史がわかるのです。
【田端駅】→ 明治36年(1903年)、池袋〜田端間の豊島線開業と同時に、田端駅は開業しました。地味な存在の田端駅ですが、鉄道をめぐる話は、盛りだくさんな駅なのです。かつてはスイッチバックの駅だった、一大ターミナル駅になるはずだった、山手線と京浜東北線の分岐駅になった、山手線の正式な終点の駅、多くの古レールが使われたホーム、石段の切り通しの駅、芸術家が集まるオシャレな街だった、鉄道ファンの聖地=多くの車両基地がある、など鉄道に関わる話題がてんこ盛りなのです。
(その他の見どころ)
*第二中里踏切 → この踏切は、大正12年(1923年)に山手線複々線化の際に設置されました。山手線唯一の踏切です。国の踏切廃止計画の一つとなっていることから、廃止が決まっています。是非、廃止前に渡りましょう。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com