山手線の開業日は、明治18年1885年です。山手線は、品川駅~赤羽駅間(渋谷・新宿経由)が「品川線」として開業されたところから始まります。そして、現在のような環状運転になったのは、40年後の大正14年1925年です。山手線は当初は環状運転構想はなかったのでした。どのようにして環状運転になっていったのか。毎回、実際の駅舎、駅のホーム、駅から駅までを歩きながら地形や架道橋を見学しながら山手線の歴史に触れていただきます。
▼▼▼【大江戸歴史会員限定】第5回『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』 ▼▼▼
【開催日】9月4日(土)
【時間】9:30~12:15(予定) ※集合9:30
【コース】渋谷駅・原宿駅・代々木駅・新宿駅コース
【集合】JR渋谷駅 ハチ公銅像前
【解散】JR新宿駅周辺
【参加費】1名 3,880円 ※税込み・小人同額
*原宿駅・代々木駅・新宿駅の入場券を含みます
【募集人数】12名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
『山手線駅舎をめぐる歴史探訪』渋谷駅・原宿駅・代々木駅・新宿駅コース
◆各駅の見所(抜粋)◆
【原宿駅】→ 山手線の前身=日本鉄道品川線の最後の駅として、明治39年10月30日に開業しました。翌日の11月1日から日本鉄道の品川線は国有化となりました。原宿駅の北側には、日本で唯一の皇室用専用ホームがあります。
【代々木駅】→ 代々木駅は、甲武鉄道(現在の中央線)の駅として、明治39年9月23日に開業しました。その時は品川線のホームはなく、品川線が山手線になった後、明治42年に電化された時に山手線のホームができました。代々木駅は、山手線の中で最高所地点の駅です。標高38.7メートルになります。最低所地点駅は品川駅の2.9メートルです。
【新宿駅】→ 山手線の前身=日本鉄道品川線の開業と同時に明治18年に開設されました。新宿駅も品川駅と同様に宿場から外れた場所にあり、ひなびた駅で、1日の乗客数は50人足らずの寂しい駅でした。明治22年に甲武鉄道が新宿・八王子間を開業したことから、少しずつ発展していきました。
(その他の見どころ)
*岡本太郎『明日の神話』 → 長さ30メートル、高さ5.5メートルの巨大壁画『明日の神話』。岡本太郎がメキシコシティのホテルから依頼され、1968年~69年に制作されたもの。ホテルは未完成のまま人手に渡り、壁画は行方不明となりました。2003年、メキシコシティ郊外で岡本敏子によって奇跡的に発見されます。
*忠犬ハチ公 → 忠犬ハチ公は、東京・渋谷駅まで飼い主の帰りを出迎えに行き、飼い主の死去後も約10年にわたって通い続けたという秋田犬。昭和9年1934年銅像が建てられた翌年にハチ公は亡くなりました。その銅像は、終戦の前日8月14日に、鉄道省で溶解され、機関車となって東海道本線を走ることになりました。昭和23年1948年8月15日再建されました。
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com