今年の初詣スペシャル2020の第二弾は、成田山新勝寺です。会員の方からのリクエストが多かった寺院です。
成田山新勝寺は、初詣客数では明治神宮に次ぐ多さで、立地から考えても、参詣客の信心の深さがわかります。その信心の深さは、成田山新勝寺の歴史にあります。成田山新勝寺の歴史と境内にある文化財を詳しく紹介し、最後には護摩祈祷を受けていただき、新年の願掛けをします。
▼▼▼ 初詣スペシャル2020 ~成田山新勝寺~ ▼▼▼
【開催日】1月26日(日)
【時間】10:30~16:30(予定) ※集合10:30
【コース】成田山新勝寺コース
【集合】京成「京成成田」駅 改札前
*京成上野駅9:13発特急で京成成田駅に10:22に着きます。
【解散】16:30ごろ、京成「京成成田」駅 改札前
【参加費】1名 8,000円 ※税込み・小人同額
【昼食】菊屋「うな重」、菊屋「白玉ぜんざい」
【募集人数】25名 *定員になり次第締切ます
【参加費支払】クレジットカードでの事前決済(VISA・MASTER・JCB)
【諸注意】
・本企画は現地集合、現地解散となり、交通費は各自負担となります
・解散時間は若干遅れる場合がございます
・雨天決行(ただし荒天の場合中止)※中止の場合、参加費は返金されます。
・本企画にはガイド1名が同行します。
・お子様のご参加は少学生以上とさせて頂きます。
【主催】大江戸歴史散策研究会
(1)【表参道】
→約800m続く表参道。江戸時代から門前町として栄え、今でも当時の名残をとどめています。参道沿いには150店以上の飲食店や土産店がズラリ並んでいます。!
(2)【総門】
→新勝寺の表玄関として荘厳なたたずまいを見せている総欅造りの総門。2008年に行われた「成田山開基1070年祭記念大開帳」に合わせて落慶されたもので、成田山と門前町をつなぐ役目を果たしています。
(3)【仁王門】
→1831(天保2)年再建の国指定重要文化財。門の左右に密迹金剛、那羅延金剛の二尊が奉安され、昔から成田山の門を守ってきました。また、裏仏として、広目天、多聞天の二天が奉安されています。
(4)【三重塔】
→1712(正徳2)年に建立された重要文化財です。総高は25mで、塔内には大日如来を中心に五智如来が奉安され、周囲には「十六羅漢」の彫刻がめぐらされています。雲水紋の彫刻がほどこされた各層の垂木は一枚板で作られた珍しいもので、一枚垂木と呼ばれています。
(5)【大本堂】
→1968(昭和43)年建立。大本堂は最も重要な御護摩祈祷を行う中心道場です。
(6)【釈迦堂】
→1858(安政5)年に建立された重要文化財です。かつての本堂であり、大本堂の建立にあたって1964(昭和39)年に現在の場所に移されました。仏教を開いた釈迦如来や、普賢、文殊、弥勒、千手観音の四菩薩が奉安されています。周囲には、五百羅漢や二十四孝の彫刻がほどこされ、江戸時代後期の特色をよく残している総欅づくりの御堂です。厄除お祓いの祈祷所です。
(7)【額堂】
→1861(文久元)年に建立された重要文化財で、1986(昭和61)年に修復されました。ご信徒から奉納された額や絵馬などをかける建物で、江戸時代に奉納された貴重な絵馬や、様々なモチーフの彫刻は、目を見張るものがあります。また、七代目市川團十郎丈が寄進された石像があります。
(8)【光明堂】
→1701(元禄14)年に建立された重要文化財です。釈迦堂の前の本堂であり、江戸時代中期の貴重な建物です。大日如来、愛染明王、不動明王が奉安されています。後方には奥之院の洞窟があり、毎年、祇園会に開扉されます。
(9)【平和の大堂】
→1984(昭和59)年に建立された平和の大塔は、真言密教の教えを象徴する塔です。総高は58mで、1階は大塔入口、成田山の歴史展、写経道場各種受付があります。2階の明王殿には、大塔の御本尊不動明王、四大明王、昭和大曼荼羅、真言祖師行状図が奉安され、3・4階の経・法蔵殿には、ご信徒による掛仏、5階の金剛殿には五智如来が奉安されています。
「初詣スペシャル2020 〜成田山新勝寺〜」
【歴史ガイド】瓜生(ウリウ)
【電話】090-2566-1948
【mail】uryu1023@gmail.com