午後のひととき、民謡で辿る愛のカタチ
恋慕う気持ちはいつの世も同じ。
民(たみ)の唄である民謡はいつも民の側にあり素直な気持ちを唄っています。
出会いから別れ、はたまた未練まで。。。
様々な愛のカタチを中部地方の唄を中心に、男女コンビならではの選曲でお届けします。
貴方も恋しいあの人を思い浮かべながら聞いてみませんか?
《演奏曲目》
・名古屋甚句
・ホッチョセ 節
・岡崎 五万石
・名古屋 名物
・笠づくし
※曲目は変更となる場合があります 。
【日にち】2019年11月12日(火)
【会場】まほろ座 MACHIDA (http://www.mahoroza.jp)
【出演】
唄:水野詩都子
三味線:本條秀五郎
ナビゲーター:花柳琴臣
【開場/開演】12:30/13:30
【前売/当日】¥3,800 / ¥4,000(別途1オーダー以上)
【座席形態】全席自由席・先着入場順
【プロフィール】
唄:水野詩都子 Shizuko Mizuno
愛知県一宮市出身。幼少の頃より祖母と共に民謡教室に通い吉沢浩師・木津竹嶺師・長谷川久子師に全国各地の民謡を、津軽民謡を福士豊秋師・二代目成田雲竹女師に、津軽三味線を加藤訓師に師事。「日本民謡フェスティバル」優勝等、全国大会七冠を達成。
20歳にてメジャーデビュー。NHKテレビ「民謡魂〜ふるさとの唄〜」、BS-TBSテレビ「関口宏のニッポン風土記」に出演。民謡の発声を生かし「愛・地球博」公認ソングの作詞・唄を担当。
「名古屋をどり」、「日米野球オープニングセレモニー」での歌唱等にて高評価を得る。
三味線:本條秀五郎 Hidegoro Honjo
民謡・端唄・俚奏楽の三味線演奏家、胡弓演奏家。 愛知県名古屋市出身。
1982年に本條流家元本條秀太郎師に師事。本條秀五郎の名を許される。
NHK邦楽技能者育成会第44期修了。テレビ・ラジオ・舞台・レコーディングで演奏活動を行う。また国際交流基金派遣事業など国外でも活動。4回のソロリサイタルを出身地の名古屋と東京で開催。2016年国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」に出演。
2019年くまもと邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞
東海風流プロジェクトとは・・・
「東海風流プロジェクト」は水野詩都子と本條秀五郎を代表とし、中部地区に残された三味線音楽を中心とした芸能歌曲を後世に残すために、採譜・調整し、歌い紡いでいく活動。プロジェクトメンバー内の活動だけに留まらず、楽曲を保存・継承する団体と連携を取り、保存の手助けや団体相互の交流ができる文化行事の実現を目指している。現在テレビやラジオ等の放送のみならず現地の舞台でも、ご当地の民謡を取り上げる事が少ない現状のなか、その歌われることが少なくなった民謡に対し寂しさを感じ、継承していきたいとの思いで発足。土地の歴史、言葉、風習を大切にして、取材や採譜をしつつ、次世代に繋げるための整理も視野に入れた復元を目指している。
ナビゲーター:花柳琴臣 Kotoomi Hanayagi
「日本の美しい心・舞・ことば」を伝え、観る者を感動へ誘う日本舞踊家として国内外にて活動。礼儀作法をわかりやすく、心に届けることの大切さを伝える講演活動にも力を注ぎ、小・中学校、高等学校、大学などの教育機関をはじめ、企業の研修としても取り上げられている。2017年若者力大賞ユースリーダー賞受賞。