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SPECIAL INTERVIEW
二位徳裕(下北沢 CLUB Que / 代々木Zher the ZOO)

下北沢の音楽シーンを支えた第一人者が語る「ライブハウス」と「下北沢」

撮影/木谷 始 インタビュー・文/大野貴史
 
下北沢CLUB Que
1994年10月1日、下北沢南口にオープン。2014年に20周年を迎えた下北沢の老舗のライブハウス。シーナ&ザ・ロケッツ、the pillows、the ピーズ、怒髪天、THE COLLECTORS、フラワーカンパニーズ、THE NEATBEATS、サニーデイ・サービス、The Birthday、大人計画、スクービードゥ、RIZE、Dragon Ash、エレファントカシマシ、BUMP OF CHICKIN、UNISON SQUARE GARDEN、秦基博、凛として時雨など、下北沢CLUB Queと縁深いアーティストは数知れず。下北沢の音楽カルチャーを作り続けている。
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-5-2
ビッグベンビルB2F
TEL:03-3412-9979
■CHECK IT!! EVENT
・2016.12.31(土)
Que's COUNTDOWN 2017
LOST IN TIME、セカイイチ、鶴、カルメラ、THE NEATBEATS、The Cheserasera
【yoko(noodles)、山中さわお(the pillows)、クスベシンヤ(RADIO CAROLINE)】、ドミンゴス、それでも世界が続くなら、RETO、BOZE STYLE&GOMOS、BOYS END SWING GIRL、ビーチ・バージョン、
※3部制
通しチケット料金:7,300円(税込)
受付URL:
【問】下北沢CLUB Que 03-5433-2500
・2017.1.9(月)
ドミンゴス“一休の日!2017”
開場18:00/開演18:30
チケット料金:3,500円
受付URL:
【問】下北沢CLUB Que 03-3412-9979
・2017.1.14(土)
“OTOSHIDAMA 2017”
UnderNorthClubBand(Vo.杏子,Dr.Grace,Ba.ハラダジュン,Gt.サトウヨースケ,Key.クジヒロコ,Vln.CHICA)and more…!!
DJ>MAGUMI
開場18:30/開演19:15
チケット料金:3,300円(税込) [1D別]
受付URL:
【問】下北沢CLUB Que 03-3412-9979
・2017.1.28(土)
“Jake stone garage 「UNERU」 release one-man tour~special encore show~”
Jake stone garage ?oneman-
開場18:00/START 18:30
チケット料金:3,500円(税込)
当日:¥3,800(税込) [1D別]
受付URL:
【問】下北沢CLUB Que 03-3412-9979
・2017.2.1(水)
“美味しいサバカンはいかが!?”
フラワーカンパニーズ / SABAH
開場:18:30/開演:19:00
チケット料金:3,300円(税込)
受付URL:
【問】下北沢CLUB Que 03-3412-9979
■CLUB Que オフィシャルサイト
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パイプ役になったり物事を教えたりするのも
ライブハウスの大切な役割なんです。
■そんなふうに新人バンドとベテランのバンドとが交流できるのもライブハウスの魅力だと思うのですが。
あ、それはありますね。対バンとかしなくても、いろいろと交流できると思います。若いバンドがQueでライブをやって、そのままパブ営業の時間(23:00~翌4:00)になって打ち上げをやってると、そこに怒髪天やフラカンのメンバーがふらっと遊びに来る、なんてこともよくありますしね。
■そうなると、そこで長く店長をやっていた二位さんのような存在は大きい。若手とベテランのパイプ役になれますもんね。
うん。自分で言うのもアレだけど、そういう部分に関しては大きい存在だと思いますよ(笑)。ベテランに「最近の若いバンドなんだけど知ってる?」とかって紹介できますからね。
■それは若いミュージシャンにとっては大きな魅力。
そういうことって地方のライブハウスでは起こりやすいんです。というのも地方はオーナー店が多いから。作った人が、そのまま店長をやり続けることが多いんですよ。だから若手にいろいろなことを伝えられるっていうね。そうやってパイプ役になったり物事を教えたりするのもライブハウスの大切な役割なんですよね。
■Queでライブをやりはじめたばかりのミュージシャンを見て、これは成功しそうだな、みたいなことってわかるものですか?
ある程度は予測できますね。音を聴いたりライブを見たりしなくてもわかるかもしれません。こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど、その判断に音なんて3割ぐらいしか関係ないかも。
■それでは残りの7割は?
行動パターンや思考パターンですね。そういうものが大きいと思います。例えば……これはライブでの出来事になっちゃいますけど、わかりやすいから例として挙げますね。THE NEATBEATSが初めてQueに出たときの話です。初めてだから、お客さんが少なくて、だからフロアの前方がガラガラだったんですね。そういうときに普通のバンドは「もっと前に来てよ。せっかく集まったんだから、みんなで楽しもうよ」って言うんですよ。よく聞くセリフでしょ? でもTHE NEATBEATSは違った。いきなり「そのままでいいよ。そこにいて。その代わり俺らがそっちに行くからね」って言って、みんなで楽器を担いでステージを下りたんです。で、そのまま、お客さんの真ん前で演奏しはじめたの(笑)。彼らはそうすることに違和感がないんです。センスがいいんですよ。
■すごい! 鳥肌が立っちゃいました……。
それで「いいねえ。ライブハウスが満員になったみたいだよ」とか言ってるわけ(笑)。その姿を見たときに、このバンドは絶対に長続きするなって思いました。
■行動や思考が大切っていうのは、そういうことなんですね。
そう。無理矢理にでも印象づける。絶対に楽しませる。そういう意識があるミュージシャンは成功する可能性が高いですよ、やっぱり。
自信のある人も、ない人も、みんな遠慮しないで。
やりたいならQueでやればいい。
■最後にCLUB Queでライブをやりたいと考えているバンドへのメッセージを頂けますか?
自信のある人も、ない人も、みんな遠慮しないで来て下さい。一緒に遊びましょう。……という感じですかね。Queに出てるバンドが地方でライブをやると、よく「下北沢のQueでやってるんですよね? うちらも、いつかやりたいと思ってるんです」って言われるらしいんですよ。それで「やればいいじゃん」って言うと「いや、まだ早いかなーと思ってて……」ってなるらしい。
■ああ、わかる気もします。ある程度は自信をつけてからQueに乗り込みたい、みたいなことですよね。
うん。でもね、どんどん来てほしい。そういうふうに敷居が高くなっちゃうことはライブハウスとしてはネックなので。
■敷居が低かったからこそ、かつてガラパゴス化して、ものすごく面白いことが起こったわけですもんね。
そうなんですよ。ちなみに最近はパブタイムに卓球台を置いてるんですよ。これが世代やジャンルを超えて楽しめていいんです。コミュニケ―ション下手な若いバンドマンにベテランがコテンパンにやられたりするから面白いし(笑)。そんな感じですから、もしもQueでやりたいならやればいい。臆することなんて何もないですから。ということを、はっきり書いておいてもらえると嬉しいな(笑)。
★下北沢Que★
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンビルB2F
TEL:03-3412-9979
■LIVE
・公演により異なります。スケジュールをご確認ください。
■BAR TIME(金・土・祝前日、オールナイトイベントのある日を除く)
・ライブ終了後 23:00~翌4:00
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