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SPECIAL
INTERVIEW
宮田和弥
(JUN SKY WALKER(S)・ ボーカル)
「ソロ」と「バンド」、今もなお “ライブ”で
歌い続けている宮田和弥を支える原動力
撮影/森崎純子 インタビュー・文/東條祥恵
 
■PROFILE
宮田和弥(みやたかずや)
ロックバンド JUN SKY WALKER(S)のボーカリスト。1988年デビュー。1997年に解散後、ソロ活動を経てジェット機のボーカル・宮田JETとして2009年7月まで活動。2008年、J(S)Wデビュー20周年にあたり復活。2011年5月には復興支援ツアーを行い、2011年10月に完全復活を発表。2018年、デビュー30周年を迎え、カバーアルバムとベストアルバムの発表、全30公演におよぶ全国ツアーの開催を発表した。また、バンド活動と並行して、インディペンデントな活動のひとつとして、アコースティックギター1本での弾き語り“SLOWCAMP”を開催。ゆっくりとあたたかい音の呼吸を身近に感じられる場所で紡ぎ出されるその音楽は、ボーカリストとしての魅力が存分に詰まっている。
■オフィシャルサイト
 
■Information
J(S)W史上初の究極のオールタイムベストアルバム『ALL TIME BEST~全部このままで~1988-2018』
2018.5.21 on sale
・初回生産限定盤
3CD+DVD
MUCD-8121~24 4,500円+税
・通常盤 3CD
MUCD-1408~10 3,500円+税
■JUN SKY WALKER(S)デビュー30周年を彩る全30公演の全国ツアー開催決定!
■チケット料金:スタンディング 6,000円(税込)
※整理番号付き。各会場、別途ドリンク代必要。
※3歳未満入場不可、3歳以上チケット必要。
※高校生以下の方は、当日会場で2,000円キャッシュバック!当日、学生証などの身分証明書をご提示ください。
「JUN SKY WALKER(S)
30th Anniversary TOUR
~全部このままで~」
・9月29日(土)渋谷 CLUB QUATTRO
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】DISK GARAGE 050-5533-0888
・10月5日(金)旭川 CASINO DRIVE
OPEN 18:30 / START 19:00
【問】マウントアライブ 011-623-5555
・10月6日(土)札幌 BESSIE HALL
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】マウントアライブ 011-623-5555
・10月20日(土)仙台 MACANA
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー東北 022-217-7788
・10月21(日)郡山 CLUB #9
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー東北 022-217-7788
・10月27日(土)柏 DOMe
OPEN 17:00 / 17:30
【問】DISK GARAGE 050-5533-0888
・11月10日(土)
HEAVEN'S ROCK Kumagaya VJ-1
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】DISK GARAGE 050-5533-0888
・11月17日(土)別府 COPPER RAVENS
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー西日本 092-714-0159
・11月18日(日)長崎 DRUM Be-7
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー西日本 092-714-0159
・12月9日(月・祝)F.A.D YOKOHAMA
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】DISK GARAGE 050-5533-0888
・12月15日(土)長野 CLUB JUNK BOX
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100
・12月16日(日)
新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGE
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100
・12月22日(土)鹿児島 CAPARVO HALL
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー西日本 092-714-0159
・12月23日(日)熊本 B.9 V1
OPEN 17:00 / START 17:30
【問】キョードー西日本 092-714-0159
■JUN SKY WALKER(S)30周年特設サイト
 2019年のツアー情報もチェック!
 
■JUN SKY WALKER(S) FES出演情報
・「シミズオクト Presents 氣志團万博2018
~房総爆音爆勝宣言~」
9月15日(土)千葉県 袖ケ浦海浜公園
・「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018」
9月22日(土)岐阜県 中津川公園内特設ステージ
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今でも人生で一番感動したと言えるのはジュンスカで新宿ロフト、ラ・ママをいっぱいにしたとき
■そもそも宮田さんがジュンスカでライブハウスに出るようになったのは、渋谷のラ・ママが最初でしたっけ?
いや。僕らが高校生の頃、ラ・ママや新宿ロフトはライブハウスとして敷居が高かったんで、新宿JAMとか福生のUZU、西荻窪のWATTSとかでやってたかな。ラ・ママは俺らが高校2年の頃に出来たのかな。そのときに高校生ロックバトルみたいなのがあって。そこに出させてもらったんだけど。それをやってくれたのが、今のBAD MUSICの社長の門池(三則氏)さんだったんです。門池さんはラ・ママのブッキングマネージャーだったんですけど。「お前ら面白いな。一緒にやるか」ってことで作った事務所がBAD MUSICなんですよ。ジュンスカに「BAD MORNING」という曲があるんだけど。その“BAD”をとってBAD MUSICになったの。それで門池さんと一緒に自主制作テープを作って、1本500円でホコ天で売ってたわけですよ。
■最初に原宿のホコ天でライブをやろうと思った理由はなんだったんですか?
レコード会社にデモテープ送っても全然見向きもされなかったからです。じゃあ自分らでやるしかないと。それがホコ天の始まり。自分たちでアンプや発電機を借りてきて演奏してという。そこからは、ミニコミみたいなジュンスカ新聞(『Workin’』)を作ったり、テープ以外にライブのチケットも手売りしたり。全部自分らでやってましたね。
■アマチュア時代を振り返って、思い出に残っているライブを挙げてもらうとすると?
プロも含め、これまでいろいろな場所でやったけど。今でも人生で一番感動したと言えるのは、ジュンスカで新宿ロフト、ラ・ママをいっぱいにしたとき。それが一番覚えてるし、一番感動したな。もちろん武道館や西武球場、デカイところでやったことは覚えてるし、ここまで来たかという達成感はあるんだよ? でも、本当に嬉しかったのはロフトとかラ・ママをいっぱいにできたとき。アマチュア時代はなかなかチケットが売れなくて、友達に手売りしても全然人が集まらなかったんだけど。ホコ天に出始めたときは、そこで集まったお客さんにチケットを手売りしてたの。でも、そのうち人気が出てきたら、自分らで手売りしなくてもチケットが発売と同時にバーンと売れるようになって。その最初がラ・ママでありロフトだったからね。人生で一番感動したのは、デビュー前にそうやってライブハウスをいっぱいにしていったときのライブかな。それが21歳ぐらいの頃。そのあとは22歳でデビューして、23歳で武道館、24歳で西武球場だから。
今、あんな23歳を見つけたら
「ふざけんな、お前!」って1時間正座させます(笑)。
■まさに、一気にスターダムへと駆け上がりましたよね。
若かったし、クソ生意気だったと思いますよ。当時の映像を見ると。恥ずかしいから見ませんけど。今あんな23歳のヤツを見つけたら1時間正座させますよ。「ふざけんな、お前!」って(笑)。
■ あの頃の宮田和弥に説教してやりたいと。
そうそうそう(微笑)。でもああいう小生意気なところが、当時の若者の支持を集めたりしたんだろうから、それはそれなんだけど。でももうちょっと謙虚であるべきかなと。
■ あの頃からもう30年ですが。50代になっても、ライブハウスに立ち続けている自分は想像していましたか?
してなかったですね。だから幸せだなと思いますよ。来てくれるお客さんがいて、チケットを買ってくれる人がいるからできることなので。僕の音楽を愛してくれている人に本当に感謝。それに尽きるかな。いろんな趣味、音楽の種類もいろいろある中で、自分の歌やジュンスカのサウンドを選んでくれて、チケットを買って会場に来て一緒に楽しんで歌ってくれるのは、いつもすごく勇気をもらうので。一番ファンの人たちに感謝。
■ファンの人たちがいるから、今もステージに立ち続けていられるんだと。
そうですね。いなくても立つんだろうけど、でも、これがなかなかできない。人数は関係なくて、ファンが10人だろうが1万人だろうが同じことをやるんですけど。やっぱり来てくれる人が1人でもいるからライブはできるわけで。だけど、現実問題として、お客さんが1~2人では生活できない。夢だけでは無理。そこのバランスは大事なんです。そういう意味では、僕は音楽を生業として食べていける感じではあるので。今はまだ。だから、やっぱりそれはファンに感謝ですよ。
今でも当時のメロディを歌えていることが
僕らの支えになっているんだと思う
■ジュンスカのベスト盤には、そんなファンと共にこれからも行こうと歌う新曲「One-Way」が収録されています。この曲の中に<あの日のメロディ/心に灯して>というフレーズがありますが。宮田さんにとって、ジュンスカをジュンスカたらしめている“あの日のメロディ”というと?
やっぱり「MY GENERATION」とか。あとはバラードですかね。「風見鶏」とか「声がなくなるまで」「白いクリスマス」。ジュンスカ ってビートパンクのイメージがあるんだけど、実は今回発表したカバーアルバムで松任谷由実さんの「Hello, my friend」をカバーしましたけど。森純太や寺岡呼人は荒井由実時代からユーミンの大ファンですから。ロックだパンクだ、をやってたんですけど、その根底には日本のポップスのメロディがあると思うんですよ。だからジュンスカは普通のパンクバンドやロックバンドとは違ったのかなと思います。そこが「甘い」って言われる逆風ももちろんあったけど。今でも当時のメロディをこうして歌えてるし。それが僕らの支えにはなってるんだと思います。
■では、宮田さん自身が今でも音楽をやり続ける原動力になっている<あの日のメロディ>というと?
それもやっぱり「MY GENERATION」、「全部このままで」ですね。
■こちらもジュンスカなんですね。じゃあ、こうして今もジュンスカがやれていることは、宮田さんにとって素晴らしいことなんですね。
そうです。あと、30年前と同じメンバーで今も一緒にステージに立てていること。これはなかなかできることではなくて。奇跡的なことなのかなと思うんですよね。こうやって30周年で30曲入りのベスト盤が出せたこともそうですよ。トイズファクトリー、エピックソニー、アイビーレコード、ドリーミュージックと4社に渡っているから、なかなかこれを同じアルバムに入れることは権利関係のこともあって難しいんだけど。それを超えてみんなが協力してくれてるんでね。そういう壁を超えて、この1枚が出せたことも、本当に奇跡的なことなんですよね。
同じメンバーで一緒にステージに立てることは
奇跡的なこと。命ある限り、この4人で。
やれるところまでやる
■ジュンスカは今後も続けるんですよね?
ここで今さら解散することはないでしょう。命ある限りこの4人でやれるところまでやる。
■秋から始まるジュンスカのツアーはどんなものになりそうですか?
久しぶりの全国ツアーだから、久しぶりに観に来てくれる人もたくさんいると思うので、この30周年の集大成を見せたいと思います。今回はベスト盤が出てますから、ジュンスカのベストな選曲で、カバーも入れたりして。
■最後に、宮田さんからバンドを長続きさせるためのアドバイスをお願いします。
それはそれぞれだから、自分で考えろよってことかな。それが大事。誰かに聞いてではなく、悩むこと、失敗することが大事。だからそこに関しては、俺は何も言うことはないですね。「そんなの知らねぇよ」だね(笑)。
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